人生は「12%」の過ごし方にかかっている。
「サザエさん症候群」という言葉を聞いたことがおありでしょうか?
これは、日曜日の夕方に放送されるTVアニメ「サザエさん」を観た後、翌日の仕事のことを思って憂鬱になってしまうことです。
実際に日曜日でなくても、仕事のことを考えると気分が落ち込んでしまうような場合にも「サザエさん症候群」と呼ばれます。
ちなみに、英語では「Sunday Scaries(日曜の恐怖)」とか「Blue Monday(月曜の憂鬱)」という表現があり、こうした症状は国籍に関わらず存在すると言えます。
いずれにせよ、『仕事=憂鬱』という図式は多くの人のイメージに定着しております。
ところで私たちは、どれほどの時間を労働に費やしているのでしょうか?「かなりたくさんの時間を仕事に奪われている!」とお感じの方も少なくないとは思います。
実際に計算してみましょう。
【人生の長さはどのくらいか?】
1日(24時間)x 1年間(365日)= 8,760時間
つまり1年は8,760時間です。
日本人の平均寿命が、男性:81.5歳、女性:87.6歳なので、キリよく80歳として計算してみましょう。
1年(8,760時間)x 80年間 = 700,800時間
80歳まで生きる人生の長さは700,800時間です。
【仕事の時間はどのくらいか?】
① 年間の労働時間
土日祝日を休む人の場合、年間出勤日数は240日程度です。
1日(8時間労働) x 240日 = 1,920時間
1年間1,920時間程度働いているわけです。(残業なしでの計算ですが…)
② 生涯の労働時間
大卒から定年までの43年間で計算
1,920時間 x 43年 = 82,560時間
22歳で大学を卒業して、定年の65歳までの43年間働いたとすると、生涯の労働時間は82,560時間だとわかります。
【生涯で仕事に費やす時間はどのくらいか?】
人生は700,800時間で、生涯の労働時間が82,560時間だとすると、
約12%です。
もちろん、人生100年時代と言われている現代、もっと長生きされる方は多いと思います。また、お仕事によって勤務時間数も違うので、一概には言えないですが、人生の約12%労働時間のために、残り88%が憂鬱になってしまうと勿体無い気がするのではないでしょうか。
言い換えれば、本当に楽しいお仕事であれば、つまり『人生の12%』が楽しくなれば、残りの88%も楽しくなるわけです。
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『世界へ羽ばたく人たちの助けになりたい』
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2022年11月23日
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